こんにちは!IBUKI接骨院山田です。
今回はスポーツ選手に多いシンスプリントについて書いていきます。
シンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれ、
走る系、ジャンプ系の多いスポーツに好発します。
症状はスネの内側(後方型)、外側(前方型)の歩くとき、走る時の
響くような痛み、患部を押すと痛い、患部の腫れなど。
酷くなると疲労骨折になる可能性があります。
特に小学生から中学生、中学生から高校生になってスポーツのレベルが
上がったタイミング、練習や試合が続くとき、オフが少なく
回復が追い付いていない時期、ラントレやジャンプトレーニングを
多く行っている時期に増えます。
痛みの出やすい選手の特徴としては、身体が固い、筋力が弱い、栄養が足りていない、
オフを取れていない、睡眠の時間が足りない、質が悪い、オーバーワーク、
体の使い方に問題がある(片足を前に出して前足に体重をかけた際に膝が内に入る)など。
基本的には約2週間安静にすると症状は落ち着いてきますが、ほとんどの選手が
繰り返してしまいます。体の使い方の改善や、柔軟性、筋力をつけると再発リスクが
かなり軽減されます。スネの痛みで困っている方はご相談ください。