こんにちは、IBUKI接骨院の濱田です。
今回は、第7の栄養素といわれる、『ファイトケミカル』の紹介をしていこうと思います。
以前にも、お話しましたが
3大栄養素→「炭水化物(糖質)」、「脂質」、「たんぱく質」
5大栄養素→3大栄養素+ビタミン、ミネラル
7大栄養素→5大栄養素+食物繊維、ファイトケミカル
と栄養素にも色々ありますね。
人は、生きていく為には、酸素を必要とし、酸素を使いエネルギーに変えて
動きます。
この時に発生するのが『活性酸素』です。
要するに、身体が酸化して錆びていきます。
機械が錆びると動きが悪くなるように、人も錆びて動きが悪くなります。
そこで、錆びを取り、動きの良い身体を作るために、『抗酸化』ということをしていきましょうと耳にすることもあると思いますが、これは活性酸素を体外へ排除していくということです。
植物のみが持つ化学物質をギリシャ語の造語でファイトケミカルスと言い、今注目されているワードですね。
このファイトケミカルスとは、活性酸素を吸収してくれます。
ファイトケミカルスには数千~数万と多くの種類があり、活性酸素も一番発生しやすいスーパーオキサイドをはじめ、ハイドロキシル、ペルオキシ亜硫酸、一重項酸素、ペルオキシルがあります。
これらの活性酸素を吸収する能力をORACとして比較してたりもします。
Oxygen Radical Absorbarance Capacity の略です。
ポリフェノールという言葉を聞いたことがあると思いますが、
これもファイトケミカルスです。
でも、ポリフェノールは大きい分類の一つなんです。
その分類の中に、カテキンやクルクミン、アントシアニンといった成分があります。
野菜や果物など、色や苦み香りによって様々なファイトケミカルスを持っており、彩りよく、色んな味、香りを持つ食物を取ると良いでしょう。
おすすめは、ブロッコリーで、ブロッコリーの中に含まれるスルフォラファンは高い抗酸化作用と、肝臓の毒素分解を促進させる作用ももっていますよ。
今では、通年で野菜や果物もありますが、旬のものを取り入れることで、栄養価も高くしっかりとファイトケミカルスも取れて、何よりせっかくなら美味しく身体に取り入れていきたいですよね。
美味しくないと、継続が、、、、、、(笑)
みなさんも、自然の力を取り入れて、健康で元気な身体を維持して行きましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。