三島市のIBUKI接骨院

IBUKI接骨院院長からの様々な情報をお届けします

2022年03月29日(火)

キレイは中から

こんにちは、IBUKI接骨院の濱田です。
 
今回は、『腸内環境』について、ご紹介させて頂きます。
 
みなさんに知って欲しい事は、3点です。
1、栄養を口から摂取した分、ちゃんと吸収されているか?
2、人間の免疫機能の約60%は、腸内にある。
3、キレイは中から
 
です。
 
腸は、内科で分類すると【消化器】になります。
お口から肛門までの外部と接触する器官ですね。
 
腸といっても小腸大腸があり、小腸が約6m、大腸が3mもあるって凄くないですか?!
うまい具合にコンパクトに収納されてますね。
 
主な機能の違い
 ・小腸→栄養分の吸収
 ・大腸→水分の吸収
 
となります。
 
人種での違い、食文化でも腸内に違いがあり、もともと肉を多く食べていたりしてる欧米人などと、魚や野菜を主に食べていた日本人では、分解能力に違いがあり、野菜は分解する時間が必要で腸が欧米人などより、長くなっています。逆に、肉を多く取っている人種は油の分解能力で特化してますね。
 
現代は食が欧米化してますが、食物(油)の分解、吸収能力の違いで、便秘や下痢を起こしやすいので、気を付けてくださいね。
 
牛や豚の体温は人より38~40°と高く、鶏肉の脂よりも腸内で癒着すると、腸の表面をコーティングしてしまいやすいです。
 
脂でコーティングされた腸では、いくら栄養を考えて口から入れても体内に吸収されない可能性があるので、まず栄養が取りこみやすい環境を作ってあげましょう。
 
 
 
次に腸内の免疫機能は、約60%と言われ、半分以上を占めています。
お口から肛門までの外部と接触する器官となる為、重要な砦なんですね!
人の細胞は約60兆個なのに対し、約100兆個!
 
善玉菌:2悪玉菌:1、ひより見菌:7の割合が理想なバランスで
腸内フローラ(顕微鏡で見ると、お花畑のように見える)があると良いのですが
腸内バランスが崩れているときは、悪が増えていることが多いです。
 
そうなると、、、、、、、
 
下痢、便秘、免疫機能低下、大腸がんはもちろんですが、
セロトニン、ドーパミンなど神経伝達物質の減少等で太りやすい、認知症、心の病気も、、、、
 
善玉菌を増やして、腸内バランスを整える事は、
 
栄養の吸収を高め、免疫機能が向上し、精神も安定しします。
 
腸は、宿便になっていると、要らないものも吸い取ってしまうため、
便秘が多いと、肌荒れにも繋がるので、食物繊維を取って、
 
腸内のお掃除して、善玉菌を増やしてあげましょう。
 
 
食物繊維には2種類あります。
 
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維です。
 
 
溶性食物繊維で腸内をお掃除して、善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維を増やしていきましょう。
 
 
 
 
不溶性食物繊維
・セルロース→穀類、野菜、豆類
・ヘミセルロース→穀類、野菜、豆類、小麦ふすま
・ペクチン→未熟な果物、野菜
・リグニン→ココア、豆類、小麦ふすま
・キチン→甲殻類、キノコ類
 
水溶性食物繊維
・ペクチン→熟した果物、野菜
・グアーガム(食物ガム)→グア豆、樹皮、果樹
・グルコマンナン→こんにゃく
・アルギン酸→もずく、昆布、わかめ、ひじき
・カラギーナン→のり、てんぐさ
・イヌリン→ゆり根、ごぼう、菊芋
 
また、水溶性食物繊維は糖の吸収を抑えてくれるので、血糖値が気になる方にも効果的です。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 

2022/03/29 16:56 | 未分類

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